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子どもと高齢者の交流

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ふれあいセンターまめの木では、子どもと高齢者の交流が行われています。
これには4つの理由があります。
まず1つ目は、ふれあいセンターまめの木には、誰もが利用できるふれあいサロンのスペースがあること。また、学童保育と高齢者が集う部屋が同じ施設内にあること。
2つ目は、この施設がもともと保育園だったこと。自分たちが通っていた園舎に園児たちが遊びに来てくれます。お手玉やけん玉など昔のおもちゃで遊んだり、歌を歌ったりと楽しい時間を過ごしています。
3つ目は、小学校がすぐ近くにあること。小学校の総合学習の一環として高齢者とのふれあいの時間を授業に取り入れていただいています。


一番大きな理由は、まめくらが「子どもと高齢者の交流」がとても大切だと考え、交流ができるよう働きかけていること。
昔は、子どもと高齢者が接するのは当たり前の社会でした。しかし、少子高齢化や核家族化により、普段、子どもと接する機会が少ない高齢者もいます。
膝に乗ってくる園児を嬉しそうに見つめるおばあさんの笑顔。授業の合間におばあさんの肩たたきをする小学生の楽しそうな表情。

このような世代をこえた交流は高齢者にとっても子どもにとっても数多くのメリットがあると思っています。
子どもは高齢者から「知恵」をもらい、高齢者は子どもから「元気」をもらいます。
人は初めから高齢者ではないのです。今はおじいさん、おばあさんでも、子どものころはかわいがってもらい、親になって家族や地域のことを考え、歳をとるにつれてできないことが増えていきます。肉体的にはできないことが多くても、長く生きている分、知恵があって、みんなのことを思いやる優しい心があります。だからとても大切な存在なのです。

そんなことを子どもに伝え、どのように高齢者に接するといいのかに気づいてもらいたいと思っています。
子どもと高齢者そしてその家族が自然と集まる地域の拠点になっていければと思っています。

TEL 0573-32-1222

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