まめくら

高齢者支援事業

まめくらクラブ

「行くところがない」「誰とも話さずに一日過ごした」
そんなひとりでぽつんとしている高齢者がいないまちになるよう、高齢者がみんなの中で楽しく一日過ごせる場所を提供しています。

【利用内容】

  • 利用日    月・金曜日(祝日、年末年始は除く)
  • 利用時間   10時から15時
  • 利用料金   1,250円

体操、レクリエーションやカラオケなどで健康づくりをしたり、碁や手芸などで脳トレをしたりとその日に行う取組みは決めますが、参加するかどうかは個人が自由に選べます。お年寄りどうしが会話できる時間を大切にしているので、おしゃべりや笑い声が聞こえる、家庭的なゆっくりとした時間が流れています。

・「はじめは行きたくなかったけど、とても楽しかったから毎回楽しみにしているよ」
・「一人で家に居るより、ここにいる方がよっぽどいい。いつも来るよ」
・「やっとかめ(久しぶり)に会えて嬉しい」とお友達どうし、手を握りあって喜び、話をされる姿
・「クラブに行くまでは寝てばかりだったけど、クラブに定期的に通うようになって生き生きしている。クラブから帰ってきてからでも草むしりをしていて驚いた。まめくらは一体どういうところなのだろう」という家族の方の声

こんな言葉や元気な高齢者の姿が私たちの活動の励みになっています。

配食・ふれあい食事サービス

配食サービス

一人暮らし高齢者の安否確認と地域の人とのふれあいを目的に配食サービスを行っています。 毎月1回、お弁当を希望される方に、調理ボランティア「ささゆり会」が手作りした彩りのよいお弁当を、民生委員が「お元気ですか?」と声をかけ、届けてくださっています。

【利用内容】

  • 利用できる人 町内の一人暮らしの高齢者(75歳以上)
  • 利用日    月1回
  • 利用時間   12時ごろお届け(昼食)
  • 利用料金   100円

朝8時30分、5~6人の調理ボランティアがお弁当づくりを開始します。1回で30食ほど作ります。平成4年に活動を開始し、20年以上も続けているので、お弁当づくりはお手のもの。1回で食べられる量を意識しながら、普段自宅で作る機会の少ないもの(天ぷらなど)を入れるようにしています。また、野菜を中心に薄味でだしをきかせたやさしい味に仕上げます。ホウレンソウは切ってからゆでるなど、衛生面には特に注意しています。
食べていただく方に、「うわー!ごちそう!」と喜んでもらえる彩りや盛りつけを工夫しています。
11時、お弁当が完成すると、民生委員が手分けして担当の一人暮らしの方のところへ配達します。皆さんとても楽しみに待っています。
配達時に不在の場合は、近所の方に確認するなど必ず所在確認するようにしています。

恵那市社会福祉協議会の食事サービスの助成をうけて行っています。

 

ふれあい食事サービス

一人で食べるより、みんなで食べることに意義があるとの思いから、年に2回ほどは配食ではなく、食事会を行います。
一人暮らしの方を招いて、手作りで用意した料理を食べながら楽しい時間を過ごします。

【利用内容】

  • 利用できる人 町内の一人暮らしの高齢者(75歳以上)
  • 利用日    年2回程度
  • 利用時間   10時30分から14時
  • 利用料金   100円

恵那市社会福祉協議会の食事サービスの助成をうけて行っています。

 

まめくら学校

月2回、脳を元気にする活動を行う「まめくら学校」を開校しています。

【利用内容】

  • 利用日    水曜日(月2回)
  • 利用時間   9時から11時
  • 利用料金   300円

脳の司令塔である前頭前野が活性化するのは、
・簡単な計算問題を解いているときや本を音読しているとき
・人とコミュニケーションしているとき
と言われています。
一緒に学習する仲間やサポーターとコミュニケーションをとりながら、脳のトレーニングを行います。
読み・書き・計算が中心ですが、テレビなどで認知症予防に効果があると聞いたものは、すぐに授業に取り入れ、中野方流学習療法を行っています。
平成17年から行っており、やはり「継続は力なり」。みんな気持ちが若く、はつらつとしてみえます。
年に一度、修学旅行と称してバス旅行にも出掛けています。
高齢になると旅行に行く機会も減ってくるので、本当に喜んでいただけてこちらも嬉しくなります。

 

まめくら健康教室

月2回、体を元気にする活動を行う「まめくら健康教室」を開催しています。

【利用内容】

  • 利用日    水曜日(月2回)
  • 利用時間   13時30分から15時
  • 利用料金   300円

恵那市では、看護師や歯科衛生士、運動療法士などの講師を派遣する支援をしています。その支援も活用しながら、簡単な運動、音楽療法などを通じて高齢者の健康づくりを進めています。
とても不思議ですが、ちょっと体操をしただけなのに驚くほど変化がおきます。
参加した高齢者の方からも「足が軽くなった」「手のこわばりがとれた」などと喜びの声が聞こえます。

見守り・声掛け

中野方町では一人暮らしの方の体調の変化の早期発見や、孤独死を減らすために民生委員や福祉委員が中心となって、見守り活動を行なっています。
一人暮らしになったという情報が民生委員に入ると、民生委員がその方を訪問し、見守りを希望するか確認します。希望する場合、民生委員がまめに暮らそまい会へ連絡し、その方を担当する福祉委員を決めます。民生委員と福祉委員がそれぞれ月に2回訪問することで、週1回の安否確認をしています。
その情報は、1か月に1回の民生児童委員会や2か月に1回の福祉委員報告会で情報を共有し、何かあったときには速やかに対応ができるよう心がけています。

家事サポート

住み慣れた地域で安心して生活を送ることができるように、日常生活での「ちょっとした困りごと」を、お互いさまの心でお手伝いする活動です。

【利用内容】

  • 利用できる人 町内の一人暮らしの高齢者(75歳以上)、高齢者世帯(70歳以上)
  • 作業内容   ゴミ出し・電球取り換え・米つき・木の剪定・草むしりなど
  • 利用料金   軽作業200円/30分、重労働(草刈り・木の剪定)300円/30分

まめに暮らそまい会の事務所に電話で依頼すると、登録している家事サポーターがお手伝いに伺います。地域住民によるボランティアですので、本格的な作業の場合は専門の業者さんにお願いしていただくようお断りする場合もあります。「困っている人がいるならば何とかしてあげたい」と家事サポーターを引き受けてくださる町民の皆さんの思いで続いています。

お弁当宅配

町内のお店で作っていただいたお弁当をご自宅までお届けします。

【利用内容】

  • 利用できる人 町内の一人暮らしの高齢者、高齢者世帯(70歳以上)、昼間一人でいる高齢者(70歳以上)
  • 利用日    月曜日から金曜日(祝日、年末年始は除く)
  • 利用時間   12時ごろお届け(昼食)
  • 利用料金   お弁当 500円、おかずのみ 350円

都市部では高齢者向けのお弁当宅配サービスが利用できますが、この地域はサービス実施エリア外です(ピザも届きません)一人で食事をとると、漬物にご飯というように簡単な食事になりがちです。少しでも栄養のある食事をとる機会が増えるよう、お弁当をご自宅まで届けるサービスを行っています。町内には手作りで愛情がいっぱいこもったお弁当を作れるお店があります。
お弁当が必要な時に、まめくら事務所へ電話で注文するだけ。毎週木曜日というように定期的に頼むこともできます。配達の際は手渡しするので見守りとしての効果も期待できます。

講演会

福祉講演会を年に1回開催しています。日頃の生活を忘れ、大いに笑ってリフレッシュしてもらうために、近年は落語家を講師に招いています。

TEL 0573-32-1222

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